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二本松市 - NPO 仮設住宅 感謝

さくら盆栽で笑顔になるまで

3年連続、さくらを盆栽にして町民へ100鉢寄贈している、山梨県韮崎市の「特定非... - 2014年4月17日

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さくら盆栽で笑顔になるまで

二本松市 - 2014年04月17日

3年連続、さくらを盆栽にして町民へ100鉢寄贈している、山梨県韮崎市の「特定非営利法人 悠久の郷」(ゆうきゅうのさと)が、浪江町役場で贈呈式を行った。さくらの蕾が未だ硬い4月2日、副町長に手渡されたのは特注の大堀相馬焼の鉢に植えられた苗木で当日に開花を合わせた。

それとは別にプラスチック鉢に入った100鉢は、先着順に受付した希望者に後日配られるため、役場職員らが霙模様の天候の中で搬出を手伝い、庁舎1階廊下で数日間出番を待ち、生活支援課の担当者が配布を行い被災者の元へ渡った。

この情報を知ったのは、仮設住宅の女性が「毎年綺麗な、さくらの盆栽を咲くのが楽しみなんです」と役場窓口で教えてくれたから。それを聞き「是非、満開の頃に写真を撮らせてください」とかねてより依頼。全国の支援者に【実際に喜ばれる様子】を知って貰うことが目的だ。快く取材に応じてくださったのは安達公園仮設住宅の手芸教室の皆さん。以前より悠久の郷とは、助けあいジャパン情報レンジャー記事がきっかけで、手芸品の販売を介した交流がある。

急に決まった撮影日にも関わらず8人が花を持参。満開を迎えた様々な色あいのさくらを愛でながら歓談する時間は和やかに過ぎて行った。これから復興公営住宅に入る人も増えるだろう。しかし趣味や花を通じて培ったコミニュティは、今後も続くに違いない。

浪江の伝統工芸、大堀相馬焼の鉢に入った桜の盆栽をネットで販売、購入1鉢につき桜の苗木1本が植樹される「100万本の開花宣言」プロジェクト
http://www.yukyu.or.jp/activity/

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島