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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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花は市民の手で
福島市 - 2013年11月10日
落ち葉舞う日曜日の朝にお邪魔した福島市中心部にある新町万世町通り。
道端には落ち葉を拾うボランティアの姿が見受けられる。この場所は福島市内でも地植えの植物がみられるフラワーストリートと名付けられた場所。洋服店を経営するPICK-UP代表取締役の高橋省吾さんが呼びかけ、ボランティアで福島市内中心部の街路をきれいでセンスある景観を保つために取り組みを続けている。
活動は約5年に渡り続けられている。今回の参加者は15名。高橋さんの経営する洋服店のスタッフ他、市内中心部の商店街の方、大学生も参加する。みんなで落ち葉広いをした後、珈琲やバーベキューでお肉の提供で、参加者同士の会話を楽しみながら活動を継続している。
こういったボランティア活動には市民の自発的な態度が必要不可欠となる。市民の手で掃除をすることで、見た目にもきれいにそして放射線量も高橋さんの清掃や景観を保つ為の清掃は、落ち葉やゴミを片付けるだけでなく、いわゆるホットスポットと言われる高放射線量地域の空間放射線量の低減にもつながっていく活動だ。こういった市民活動は街路等の景観を保つだけでなく、福島の抱える課題へ大きな一歩となる。
次回は12/8の早朝から開催予定。年間を通して冬季を除き活動をしている。福島市内のおしゃれさん達も参加するボランティア活動にぜひ参加したいという方、景観アイディアをお持ちの方、お問い合わせは、PICKUPまで。
【関連サイト】
レポート：鈴木さとみ｜情報レンジャー＠福島