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11日は全国を灯明で繫ごう

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11日は全国を灯明で繫ごう

大玉村 - 2013年08月11日

毎月11日に、県外から被災地を思って灯籠を点灯している人たちがいる。Facebookグループ「soy time」で参加を呼びかけているのは、福岡市の特別支援学校高等部の教諭、吉本朋彦さん。月の活動に加え、毎年8月には夏休みを利用し自家用車で来福、被災地の仮設住宅や公共施設で、袋を2枚重ねハサミで切り込みを入れ、紙灯籠に模様を作るワークショップを開いている。

浪江町から避難している方が暮らしている石神第一仮設・杉内多目的広場仮設・旧平石小学校仮設・郭内公園仮設と、富岡町などから避難している安達太良仮設住宅などで住民が紙袋を利用した灯籠を制作した。昨年までは明るい色で作っていたが、今年は暗めの色も準備しバリエーション豊かな作品が出来上がった。

つなごうプロジェクトと銘打ち3年目の今年は、今までの大玉村社会福祉協議会に加え浪江社協の共催も得た。明かりを灯す(灯明)場所は毎回、公益財団法人フォレスト・エコ・ライフ財団が後援しており、観光客もイベントに参加する姿が見受けられた。

今年8月のイベントは4日間に渡り開催、全国から集まった紙灯籠と共に8月11日大玉村の「フォレストパークあだたら」で点灯が行われた。会場は温かな光と共に笑顔の顔文字模様のように、全国から心を繫いでくださった方と、一心不乱に制作していた被災者達の気持ちを繫ぐ様だった。

Facebookグループ「soy time」

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島