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全国生徒会サミット2013福島

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全国生徒会サミット2013福島

福島市 - 2013年08月09日

「2050年に日本のリーダーになる人材を」をコンセプトに行われた、今年で3回目の開催『全国生徒会サミット』。文部科学省の復興教育支援事業の委託を受け主催したのは、元アメリカ プロバスケットチーム所属だった森下雄一郎さんが代表理事を務める、公益財団法人 夢現エデュテイメントの「SEND to 2050 PROJECT」が福島市で行われた。

福島市教委も共催しており県内からは32校が参加、被災地からは岩手県が12校、宮城県は9校。他にも北海道、新潟、神奈川、岐阜、広島、和歌山、沖縄からも計約210名の学生が参加した。開催期間4日間の2日目は市内の桃農家を見学後、放射線やモニタリングについて職員から班毎に説明を受けたり、販売者の苦労を聞いたりした。生徒たちが熱心に聞いている様子が印象的だった。

このプロジェクトは全国から将来のリーダー候補である生徒会の子どもたちが集い、風評や環境ゴミ問題など9班に分かれて熟考し、4日目にはステージ場で『アクションプラン』を発表する。最後には団体のスペシャルメンバーになっている歌手のAIさんも登場し、復興チャリティーコラボソング「­Come Together ~ 忘れないで」を初披露、この曲は、8月21日にダウンロード配信がスタートする。 

講評では、福島市出身で文部科学省の大類由起子 専門官補佐が、イギリスの小説家「ベンジャミン・ディズレーリ」の言葉を引用した。「行動は必ずしも幸福をもたらさないかも知れないが、行動のない所に幸福は生まれない」と。中学生と言う時期に、福島の土地で自ら集い感じたことは、日本の将来を任せられる人材が今まさに育っていると実感した。

私自身も振り返ってみると、中学生から高校生にかけてが感受性の一番豊かな時だった。そんな年代に学校生活や地域の問題だけに留まらず、より多くの現実を見聞きし他県の生徒と活発な意見を交換、次は学校生活で“実践する場のキッカケ作り”のイベントが被災地で行われた事が非常に嬉しい。今後は9月から12月までを実践期間とし、それぞれの地元で地域貢献活動に取り組み、来年は宮城県で開催が予定されている。

SEND to 2050 PROJECT

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島