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双葉せんだん広場オープン

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双葉せんだん広場オープン

郡山市 - 2013年05月17日

画期的な広場がオープンしました。町の補助を受けずに開設された双葉町のサロンは、町の木「せんだん」から名付けられ、借り上げ住宅の皆さんだけでなく仮設住宅の方や他市町村の住民も趣味のサークルやお茶会を開くことができます。この施設は、武田薬品工業と日本NPOセンターの復興支援事業「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」に認定され、年間550万円の助成金を得られることになったもので、誰でも“無料でカフェ”利用可能がうれしいですね。

絆カフェの開所式が行われた当日は、雲一つない快晴。「震災直後と今では、気持ちの持ち方が違って来た」と県中借り上げ住宅の伊藤吉夫自治会長が言っていた様に、まさに晴れの日をを迎えました。

しかし伊澤史朗町長の祝辞で、遅れていた町の区域再編に伴い、人口の4%に当たる避難指示解除準備区域の住民だけ賠償が低くなる懸念から、紆余曲折があったことが語られました。避難を余儀なくされている人は常に不安や焦りもある中、仮設住宅の様に集会所で話し合うこともできず、今まで気軽に集まれる場所がなかった住民にとって待望の開所となったに違いありません。

乾杯の音頭をとった喜久田応急仮設住宅の天野正篤自治会長は、県中借り上げ住宅自治会を立ち上げた立役者で「ここは女性の後押しが素晴らしい」と話していました。今まで総会の取材に3回お邪魔し、運営側の苦労を垣間みていましたが、事務局の奥さんが涙ぐみながらこの日を迎えられたことを喜んでいたと共に「これからなんです」と決意を新たにしていたのが印象的でした。

■絆カフェ せんだん広場:郡山市大槻町御前南2丁目73
運営日時 月曜〜金曜 午前9時30分〜午後4時30分(休日:土・日曜日、祝日、町主催の行事がある時)

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島