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うつくしまふくしまの物産展

福島県の美味しい食べ物や美しい職人技が一堂に集結!郡山市うすい百貨店で5月21... - 2013年5月16日

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うつくしまふくしまの物産展

郡山市 - 2013年05月16日

福島県の美味しい食べ物や美しい職人技が一堂に集結!郡山市うすい百貨店で5月21日まで行われている【第12回うつくしまふくしまの物産展】に伺いました。

美味しそうな匂いに誘われ進んで行くと、浜通り地方の出展も多いことに気付きます。ふたば茶亭は、双葉町で29年という歴史ある老舗店でしたが、震災後いわき市に移転オープンしたそうです。海産物を販売していたのは大川魚店や、丸由水産。ウニの加工品や、名物のサンマを梅味にしたり、酒に一晩漬けた物を干した物など各店舗工夫を凝らした品揃えです。

小名浜近郊で水揚げされる魚介類は一部を除き、原発事故後に漁船の操業を自粛しています。そんな中でもサンマは船ごと検査し入荷してからも調べる二重のチェックでも、放射性物質が検出されないことから現在は市場に出回っていますが、店側は風評を懸念し千葉産を使用している等、苦労が絶えないようでした。

会津地方の借り上げ住宅に避難されている、浪江やきそば店主に話をお聞きしました。県内には蕎麦やラーメン文化があっても、浪江町には名物の食べ物がなかったこと、常磐道が建設されても素通りして欲しくないこと等から、約50年前から続く焼きそばを町おこしの起爆剤として宣伝したところ大人気となり、震災後は2年連続でB-1グランプリ4位になりました。今は毎週の様に全国各地で移動販売する機会が多いそうです。

新地町の相馬あられや南相馬市の黒潮海苔店では、年配のお客さんが買い求めている姿が印象的でした。この日は『ふくしま物産マイスターふるまい隊』“オレンジあやみ”さんが、道の駅名物川俣シャモメンチカツを宣伝し、余りにも美味しそうに試食されるので写真をお願いしました。

みなさんの風評を吹き飛ばすかの様な意気込みは、県の宣伝マン的な役割も担っていると感じます。福島県観光物産交流協会後援イベントの出展者は実店舗もあり、ネットで注文できるお店が殆どですので、県外の方も是非『うつくしまふくしま』の味と技を、体感してみて下さいね。

公益財団法人 福島県観光物産交流協会

うすい百貨店

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島