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富岡町タブレット有効活用術

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富岡町タブレット有効活用術

郡山市 - 2013年04月12日

富岡町民は『おだがいさまFM』を「タブレットを通して楽しんでいる人が多い」と聞き、活用術の詳細を伺いました。避難所でラジオ局を開設した当時は、電波が入る地域が限られるため、わざわざ発信していた郡山市の『ビッグパレット』まで足を運び、放送を聞きに来た人がいるほど人気が高い内容です。

昨年9月の町民コミュニティ支援システムプレオープンの際には、町長の宣言通りに富岡災害FMも組み込まれ、今までは少し離れると電波状況が悪く聞くことが困難だった放送が、タブレットを通してネット回線があれば日本中何処にいてもクリアな音声になりました。

基本的に被災地で開設が原則の災害FMは、前例がない原発事故の影響により避難先での開設になったため、通常の手続きよりも困難を極めましたが、関係者の熱意により震災1年後の3月11日に市内富田町で開設し、今年に入り『タブレット』で双方向発信が出来るようになってからは、聴衆者の声がダイレクトで紹介されることもあるそうです。

取材当日の富岡おだがいさまセンターロビーでは、50代〜60代の方がタブレットの話題で会話していたことが印象深かったです。高齢者が多い市町村は「タブレットの浸透が難しい」とも言われていますが、役場からの情報が一早く更新される便利さもあり、工夫次第では無限の可能性を秘めていると感じました。

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島