安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳
石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
大玉村 - 2012年09月24日
グループホームごと避難〜それがどんな事か想像つくでしょうか?富岡町から
大玉村に来られた、シニアガーデンは「グループホームだけの仮設住宅」です。
私が知ったきっかけは、登録しているボランティアサイトで
高齢者向けの服を募集しており、過去に2度ほど支援物資を持参しましました。
原発爆発後、何も知らないまま「川内村へ逃げろ」と言われ、町民が村へ移動する際には、田んぼの畦道まで渋滞したそうです。
職員の方は当日直ぐに入所者の方と避難したため、自分の家族とも離れ離れになり、避難先で数日間の滞在後、自分たちは被災者だと初めて気づきました。
入所者さんの家族も、それぞれ遠くに避難されていることから
皆さん、すぐに引き取られることは不可能で、シニアガーデンでは団体で避難所を点々とすることに。普段、家族と思って接しているからこそ、出来ることだと思います。
しかし夜間になると高齢者は不安になったり、オムツ替えの不便さもあり
その後は、福島市吉倉にある施設の2階にお世話になりました。
住宅の建設時には、比較的大きな大玉村の仮設近くに住むことが
他の高齢者のためになると思い県の計らいもあって「グループホームだけの仮設」が
出来上がりました。全国的にも大変珍しく大学教授も視察にこられたそうです。
これ程大変な思いをされたのに、職員の方は(色々な意味で)「震災を体験して良かった」と仰っていました。
鈴木さんも「介護の仕事が好きだ」と。これらの言葉には頭が下がります。
帰る際に一人の女性が見送り「また来て下さい」と握手を求められました。
おばあちゃん、また来るからね。