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ふくしま見守る復興だるま

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ふくしま見守る復興だるま

郡山市 - 2012年09月01日

『にらみきかせた復興だるま』何かを訴えかけるような力強い眼力。この大きなだるまに迎えられ、郡山市西田町高柴のデコ屋敷大黒屋 21代当主張子職人 橋本彰一さんにお話を伺いました。おもむきある店内には所せましと でこ(張子) が飾られていました。

江戸期 元禄時代から約300年の歴史があり、福島県指定重要民族文化財として古くから受け継がれている貴重な木型も保存されています。でこ の中でも三春張子として代表的な 鞨鼓(かっこ)と呼ばれる人形があり、おどりを舞う姿が特徴です。

震災後、当時の想いを伺うと「いまの福島に自分はなにができるのか。」「復興を後押しするなにかがしたい!」と伝統工芸家としてできることを考えたそうです。そもそも でこ は縁起物。古くからの伝統を継承した大きな張子のだるまを作って、福島の復興を祈願しようと制作をはじめたそうです。(制作期間は約1ヶ月)

復興だるまは各地を渡り、明るい未来や復興への願いなど、多くの方々から祈願と応援メッセージが寄せられました。

現在も風評被害の影響が後をたたない福島県。しかし、自分たちがやるべきことを考え、前を向き進んで行くことが復興への第一歩につながるんだということを橋本さんのお話を伺って感じました。

デコ屋敷 大黒屋 http://www.dekoyashiki-daikokuya.co.jp/

レポート、動画編集:石塚通|撮影:小野清隆千葉胤典|情報レンジャー@福島