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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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人と場所をつなぐ En
石巻市 - 2012年08月04日
「みんなに出会えてよかった」とボランティアの方々との出会いについて、地元農家の雁部さんがおっしゃっていました。震災で大変な思いをされた方からこんなに前向きな言葉が聞けるとは思わず、ただただ感心してしまいました。この言葉はデリカシーがないと誤解されてしまうかもしれませんが、これから現実に立ち向かい突き進むために必要な気持ちだと思います。
雁部さんは彼らからの支援をとても感謝していました。これからは私が恩返しする番！だと、石巻市渡波にある根岸会館で行なわれた被災地支援プロジェクトチーム Enの学習支援（夏合宿）のお手伝いで、庭先で収穫した野菜を使った食事や自宅を宿泊先として提供されていました。
夏合宿には、石巻の好文館高校の生徒たちが参加していて、講師としてきている学生の中には彼らと同じ高校の子たちもいました。その学生たちは、昨年の学習支援を受けて無事大学に合格し、これからは「支援してもらったことを私たちが後輩にしてあげたい」「この支援活動を絶やさず、先輩に続いていきたい」と話してくれました。
Enの学習支援活動は、石巻という場所で同じ思いを持った人たちが集まってはじまりました。副代表の木村理美さんのお話では、震災後のボランティア活動をするなかで、現在の支援スタッフや雁部さんと出会ったそうです。人の出会いは必然というように、出会ったことに意味があるんだと再認識しました。
学習支援でなにかしたいという思いをお持ちの方は、ぜひ被災地支援プロジェクトチーム Enの活動に参加されてみてはいかがでしょうか。
レポート：太田和美｜情報レンジャー＠宮城