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アートの寄り添い

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アートの寄り添い

塩釜市 - 2012年07月06日

クライストチャーチと仙台。2011年、共に震災で大きな被害を受けた街。この街同士を紡いだ一人がビルド・フルーガスの高田彩代表。

ニュージーランドのクライストチャーチでは震災の影響で表現の場が大きく減少。現地で活動するアーティスト達の作品を宮城で!との意気込みで「Shared Lines(シェアードラインズ)」展が企画され、2012年6月22日から同27日まで、せんだいメディアテークにて開催されました。

母国語は英語と日本語。言葉では通じ合うのは難しくとも、アートは世界共通言語。クライストチャーチのアーティスト達は各々の作品を通じて日本の被災者に寄り添い、そして、それを見た宮城県民もアーティストたちに寄り添う心を持つ。制作と鑑賞で立場は違えど、作品を媒介として互いに寄り添う心情は、間近で震災を経験した者同士だけの感覚なのかも知れません。

作品展のテーマが震災ではなかったので、高田代表も「寄り添う」という感情は全く意図していなかったとのこと。

今回取材させて頂いた塩釜のビルドスペースでは、7/15までクライストチャーチのアーティストの作品を展示、販売しております。売り上げの一部はクライストチャーチのアーティストの活動資金にもなりますので、ご興味の有る方は是非お立ち寄り下さい。

ビルド・フルーガス

レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城