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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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花咲く季節の味がします。
大崎市古川 - 2012年05月21日
大崎市古川で自家栽培と契約農家さんだけで作ったお米で酒造りにこだわる酒蔵があります。震災で醸造用の蔵が使えなくなり、出荷待ちだった数千本にも及ぶ新酒も破損。（ブログ内画像）それでも、酒米作りから再開し今年新蔵建設までこぎつけたのは、応援してくださる皆様があったからと合名会社寒梅酒造の岩崎真奈さんからお話を伺いました。四姉妹の長女に生まれ、幼い頃周りから「跡継ぎなよ」と言われ育ったのが嫌でした、と苦笑。それが嫌で東京での就職を考えていたそうです。内定も貰ったころお母さんから経営がうまくいっていないことを告げられ、モノづくりに興味があった真奈さんは酒造りもモノづくり、商品を自分の手で最初から最後まで見届けたいと家業を継ぐことを決心し、社長のお父さんと常務の旦那さん従業員さん親戚みんなで協力し会社の再起の為動き出した矢先の震災。そこで挫けること無く、会社として何を届けたいのかを再考し50種類ほどあった物を通年2種類と季節限定数種にまで絞込み、販売店さえも温度管理の出来る店に限定する思い切り。新蔵建設にあたっては品質管理を徹底できるよう、各工程ごとに冷蔵機で温度管理。米の保管庫も当然冷蔵庫で行なっています。被災地応援ファンドを利用し蔵を再建したけれど、細かな所は自分たちで工夫して設備投資を抑えています。
さまざまな苦難はあるけれど、いつまでも被災者でいたくない。新たな一歩を協力してくれるすべての人たちと分かち合い、楽んでいきたい。そんな思いの伝わる熱い女性でした。インターネット環境すら無かった会社も今ではホームページ、ブログ、twitter、facebookさまざまなツールを駆使し情報発信されています。今後も興味深く追いかけて行きたいです。
レポート：坂本恵一｜情報レンジャー＠宮城