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仙台市蒲生干潟入り口

仙台市南東部の蒲生干潟を訪ねました。仙台市東部を流れる七北田(ななきた)川が仙... - 2014年10月5日

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    先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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仙台市蒲生干潟入り口 (360°パノラマ)

仙台市 - 2014年10月05日

仙台市南東部の蒲生干潟を訪ねました。仙台市東部を流れる七北田(ななきた)川が仙台湾に注ぐ河口に隣接するこの場所は、古くからシギやチドリなどの水鳥やカラシラサギやコクガンなどの珍しい野鳥、多種多様な貝やカニなどの生物が棲む場所として知られており、国指定の特別鳥獣保護区ならびに県の自然環境保全地域に指定されています。
震災時にはこの一帯も津波が直撃し、干潟の砂州や干潟周辺の松林も消失しました。撮影場所は市街地を通る県道139号線から2km足らずの場所ですが、このように被災当時から変わらない光景を目にすることができます。現在の干潟は砂の堆積が少しずつ復活してきており、砂に棲む生物も増えつつあるようです。
この周辺は市の災害危険区域に指定されており、現在はこの干潟を海側に切り離すような形状で、約7mの高さの防潮堤を建設する計画が進められています。河口南岸では既に工事が始まっており、画像中央左側でその様子が確認できます。河口北側に位置する蒲生干潟にも同じ高さの防潮堤を作る計画ですが、この事業には生態系などの環境保全を願う声のみならず、近隣を流れる貞山(ていざん)運河が仙台藩由来の「文化財包蔵地区」であること、蒲生地区の区画整理事業や七北田川の河川堤防の復旧などのさまざまな要素が絡むため、各方面の関係者による話し合いが進められている案件です。この土地の動きは、今後も引き続き見守っていく予定です。

七北田川河口2014年3月24日の記事
仙台市南蒲生浄化センター2014年1月17日の記事
仙台市宮城野区蒲生地区の住宅2013年12月11日の記事
仙台市宮城野区蒲生付近2013年7月2日の記事

木村 敏之|情報レンジャー@宮城

http://gigapan.org/gigapans/163968