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鎮魂の灯り

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鎮魂の灯り

南相馬市 - 2014年09月11日

南相馬で咲いた菜の花で作られた廃油キャンドルに火を灯す。2千本余りの灯篭が、鎮魂の夜を柔らかく照らした。

9月11日、東日本大震災から3年6ヵ月という節目の日に、追悼行事「鎮魂の灯り」が原町区銘醸館で行われた。今年で3度目となるこの催しは、館内で歌や紙芝居、笛と筝による演奏などのイベントも行われ、観客たちはときおり笑顔を浮かべながら和やかに聞き入っていた。

日が沈みはじめた午後6時。同館駐車場では、色とりどりの和紙でできた灯篭に次々と明かりが灯される。直前に降った雨でキャンドルに水が溜まり、火が付かないというトラブルも物ともせず、火のつかない灯篭はまわりの灯篭の光で淡く浮かび上がり、より幻想的な光景となった。

人々は目の前に広がる光景に「わあ~きれいねぇ」と目を細め、3年半が過ぎた先の震災にそれぞれ思いを馳せた。

先日15日には県内の国道6号線が全線通行可能となり、浜通りをつなぐ道が一本に結ばれた。祈りの夜、ともに願った“ふるさとの復旧・復興”が加速することを期待したい。

◆写真提供:南相馬市役所

レポート:阿部紗也加 |情報レンジャー@福島 電子回覧板 南相馬市担当