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こえシネマ 〜映像で話す場所〜

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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こえシネマ 〜映像で話す場所〜

仙台市 - 2013年11月27日

こえシネマとは、宮城県仙台市の文化情報施設 せんだいメディアテークの震災アーカイブ事業「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(略称:わすれン!)の参加者による自主上映会です。
震災後、せんだいメディアテークでは市民や専門家と施設のスタッフが恊働しながら、復旧・復興の様子を発信、記録しています。こえシネマを企画している映像サーベイヤーズは、仙台市内で建設業を営む高野裕之さんほか仙台市在住の3人のメンバーで構成されており、主にせんだいメディアテークを会場に定期的に上映会を開催しています。震災後、高野さん自身もビデオカメラを手に東北各地の被災地を撮影してきましたが、復旧・復興に一丸となる雰囲気に押されて未だに切り替えられない想いを抱えている人たちが、その想いや記憶、生活の現状などを声高に語りづらくなっている雰囲気を感じていたと言います。
そうした中で、震災関連の映像を観ながら自由に感想や経験を語りあう場として始めたのが、こえシネマという上映会でした。こえシネマでは、スタッフ自ら制作した映像や、わすれン!の参加者が制作した映像作品を、その制作者や一般参加者と観たあとに作品の感想や各人の被災体験を語りあいます。

こえシネマはこれまで既に6回実施されており、今月30日の上映会では宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区の映像を上映します。制作者の苅田路代さんは丸森町の風土に魅せられて震災前に仙台市から筆甫に移住し、現在も当地で地元住民の日々の生活や震災後の風景を記録しています。丸森町は宮城県内でもっとも福島県に近く、発電所事故の影響など、県中央部や北部、沿岸部とは違った被害の中にある地域でもあります。現地に住みながら地元の声を拾い続ける苅田さんの貴重な記録映像に関心のある方は、当日はぜひ上映会に参加ください。また、当日はこえシネマの高野さんが今年5月に福島県浪江町で撮影した映像も併映する予定です。


開催日時:2013年11月30日(土)14時〜16時30分
(予定)
上映会場:せんだいメディアテーク7F  プロジェクトルーム
参加無料(申込不要)直接会場へお越しください

こえシネマ 〜映像で話す場所〜

3がつ11にちをわすれないためにセンター

木村 敏之|情報レンジャー@宮城