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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
- 現在の宮城県 情報レンジャー
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- 宮城県 情報レンジャー
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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坂本 恵一 (～2013.3まで)
宮城県矢本町（東松島市）出身 丸刈りの似合う３８歳 今までの合計で地球２５周は運転した男
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網野 武明 (～2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
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太田 和美 (～2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
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自力で販路開拓できる人材を
石巻市 - 2013年07月23日
石巻市で復興支援を続ける株式会社インテリジェンスが運営する石巻販路開拓支援センターを訪ねました。
雇用開発本部の末永真美マネージャーは仙台市の出身です。震災時には海外赴任中だったため、何もできずに報道を見ているしかなかったそうです。のちに勤務先が宮城県に支援事業の部署を立ち上げると知り、自ら志願して石巻市にやってきました。平成24年12月のセンター開設以来、このセンターを統括しています。
石巻販売開拓支援センターは、主に雇用に関わる事業を中心に活動しています。具体的には助成金利用の促進、市役所への人材派遣、雇用対策の申請の審査、そして港町・石巻を支える水産加工業者など地元企業の支援です。これは石巻市の委託を受けた業務で、被災して以前の取引先を失った地元企業の新たな販路開拓を応援するものです。これまで地元商圏を中心とした卸し売りが中心だった漁業関係者には、B to C（Business to Customer/Consumer：企業から個人消費者への販売）などの手法を伝え、商品の売上向上につなげるさまざまなアイディアを提案しています。また、新たな取引先の開拓のために全国各地で商談会を開催してバイアーとのマッチングを行なうなど、さまざまな方法で地元企業を支援しています。これまでの商談会に参加した地元の加工業者からは、東京の人がどういった商品を欲しいのかよくわからなかったが直接話すことで勉強になった、商品開発のアイディアが湧いたなどの好感を得ているということです。
センターでは、研修によって自力で販路を開拓できる人材を育て、将来的に石巻市内の企業の発展に貢献することを目的にしています。そのために地元の被災者37人を雇用し、地元での就労につながるようにマーケティングや営業活動などの実践的な指導も行なっています。末永さんも、地元の人間には水産業や加工品の知識が元々あるので、その素養を発揮してもらえばよいPRができるはずと期待しています。
支援の範囲はイベントの企画運営やマーケティングなどの研修だけではなく、ウェブサイトや会社案内、ポスター、パッケージデザインなどの制作も対象としていますので、販路拡大に関わる疑問や相談ならどんどん相談してほしいということです。
木村 敏之｜情報レンジャー＠宮城