木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
岩沼市 - 2013年07月04日
宮脇昭先生が提唱して開始されたプロジェクトです。6月9日に大々的な植樹祭が開催され、大規模な植樹が行われました。現在は誰でも見学できるようになっております。あと何年かかるかわかりませんが、ここはいずれ森になり、今の風景とは一変すると思います。その時に振り返って見れるように、今の風景を残しました。
宮脇先生のお話は下記の動画をご覧ください。
森の長城は苗木から
以下、岩沼市のHPより引用
岩沼市では海岸地域に「津波除け千年希望の丘」を作る計画を立てております。これは、高さ10~20mの小高い丘を何重にも築き、丘の高さと樹木によって津波が来たときのエネルギーを減じて、住宅や工業団地などを守るものです。
瓦やコンクリートなどのガレキを活用して作りますが、その丘に植栽などを行い、日常的には、訪れた皆さんが丘の上から海を眺め、また、木々から生まれる新鮮な空気の中で潮風や鳥のさえずりが聞こえる憩いの場、そして万が一の避難所にもなるものです。
丘に植える樹木ですが、国際的な植物生態学の権威者、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)によれば、土地本来の樹木によって構成された豊かな生物多様性を維持する森は、癒しの場、緑の保養所ともなり、厳しい環境にも耐えうる本物の森、いのちの森となり、地震や火災、風水害から長年にわたり人命を守るもの、とおっしゃっており、ガレキを活用した、防潮林も提案しております。
今後、津波除け千年希望の丘が、いのちの森となるように単なる丘の築造だけでなく、樹木の選定なども含めた復興計画を考えたいと思います。
三浦 淳|情報レンジャー@宮城