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浪江と大熊を繫ぐ本宮交流会

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浪江と大熊を繫ぐ本宮交流会

浪江町 - 2013年02月04日

おいしそうで、参加者も喜びそうな料理の準備から始った浪江、大熊両町民の「心をつなぐ交流会」。会場の本宮市には震災直後から大勢の浪江町民が避難して来た。そのとき、市ボランティア連絡協議会が中心となって毎日、手作りの温かい食事を振る舞い続けた土地柄である。

この日は市連絡協から約40人もの市民が手伝いに駆けつけた。大きな支援を励みに開催にこぎつけたのは本宮、大玉、浪江、大熊の4市町村社会福祉協議会。社協自体が被災している浪江などにとって、イベントの単独開催は大変な事業だ。今回は大玉の借り上げ住宅(みなし仮設)で生活している大熊の3人も初めて参加した。

会場では故郷別に色分けしたリボンの名札を首からかけ、すぐに出身地が分かる工夫もされていた。昼食はナメコ汁と恵方巻き。おやつには手作りイチゴ大福も用意され、軽い運動やレクリエーションも楽しんだ。

小さい町村で避難生活する住民が少人数の場合、外部との交流は極端に少なくなりやすい。しかし今回のように、避難先の社協が近隣自治体と協力しながら運営すると、横のつながりは大きくなる。何よりも被災者にも顔見知りが増え、孤立化を防ぐ1つの取り組みとして有意義なイベントとなったに違いない。

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島