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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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福島に復興サクラ2万本植樹
新地町 - 2013年01月26日
東日本大震災と東電福島第一原発の事故から３年目を迎えようとしている福島ー。浜通り地方は放射能汚染を避けて居住が制限され、分断されたままの生活が続く。この地を将来、2万本のサクラ並木で結ぼうというプロジェクトが2013年1月26日、北端の新地町からスタートした。
実行委員長を務める広野町の西本由美子ハッピーロードネット理事長は、「離れ離れになった子どもたちが帰ってくる時、満開のサクラで迎えてあげたい。この浜街道を世界一の古里にしたい。そんな思いで将来に夢を託し、1本1本心を込めて植えてほしい。“復興桜”で頑張ります」と狙いを語る。加藤憲郎新地町長もお祝いを述べて激励していた。
プロジェクトは浜通りを縦断する国道6号線のほか常磐自動車道、県・市町村道も対象にし、地区住民をはじめボランティアが植樹をしてサクラ並木を築き上げる。相双地区のNPO法人などが中心となり小・中学生も参加。新地町からいわき市まで総延長193㌔もの国道6号沿いを中心にソメイヨシノなど3種類の苗木を10年かけて植え、1口1万円でサクラのオーナーを募集している。
大震災からの復興のシンボルとして国内はもちろん全世界に発信し、大人になった子どもらが満開のサクラに歓声をあげる日を夢に描きながら・・・・・。
レポート：小野清隆｜情報レンジャー＠福島