木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
美里町 - 2013年01月22日
かつて、東北新幹線が開通する以前、特急の停車駅だった小牛田駅。この小牛田駅を中心として栄え、東西南北に伸びる鉄道を持つ町。それが美里町です。美しい古里をみんなで作ろうという願いが町名の由来です。今回、美里町役場にて町長にお話を伺いました。
震災の影響について:
沿岸部ほどではないにせよ甚大な被害が有ります。町内の住宅の約1割が半壊以上に認定。ただ、小牛田駅東側を中心に新たな住宅地を開発し、人口は増加に転じています。仙台まで30数分で到着する通勤圏内であり、住宅を新築した転入世帯には町から最大75万円の補助も有ります。
主幹産業である農業には大きな影響はなく、平成24年産米も安全宣言。
また、沿岸部で被害を受けた食品加工会社の工場が美里町へ移転してくるケースが相次ぎ、町としても受け入れし、支援しています。町内に雇用も創出でき、積極的に美里町産の食材を使ったり、工場内で物産販売を行ったりと美里町によっても良い話なので、期待したいとのこと。
震災後の意識の変化について:
各行政区で自主防災組織を整備し、9割方整備済み。自治体間の連携としては、兵庫県豊岡市、東京都足立区、福島県会津美里町、宮城県東松島市と、震災後に相互支援協定を締結し、非常時だけではなく、平時の文化交流や人的交流などにも期待。
美里町では、小牛田駅南側に貨物ターミナルを設置する案が出ています。縦横に鉄道が走り、また、トヨタ関係の工場も近く、高速道路も近いという地の利を生かし、物流ハブターミナルを作ろうという考えです。現在は計画段階ですが、仙台市の宮城野貨物駅の移転の話も出ていますので、実現に期待したいと思います。
仙台にも近く、自然と都市が混在する良い町です。
宮城県美里町公式ホームページ ~ 人つどい、共に築く、幸せと豊かさを実感できる町
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城