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うつくしま復興大使 藤田さん

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うつくしま復興大使 藤田さん

郡山市 - 2013年01月17日

『「人殺し」という言葉を浴びせられた・・・』という書き出しで始まる文章で最優秀賞を受けたのは、農業を営みながら野菜ソムリエとしても活動する郡山市の藤田浩志(こうし)さん。福島民報社が2012年、ロンドンオリンピックにあわせて企画した『ふくしまからのメッセージコンクール』一般の部に応募。うつくしま復興大使として8月に訪英、ロンドン県人会が造った福島庭園への植樹や英語のスピーチで福島に住む者の思いを現地の人らに伝えた。

以前からfacebookやツイッターで発信をしていた藤田さんは、震災を1週間過ぎたころからネット上で一部の人が、福島県で農作物を作る人を猛烈に批判するのを目にした。当時、奥さんは第2子を妊娠中だったが、数値を冷静に見ながら自分たちが出来る事を模索していた。

一方で、応援してくれる人が世界中にいることも知っていた。イギリスでは、「直接会って話を聞きたい」と言われたり「福島のことはずっと忘れませんー」と声を掛けてもらうなど、改めて大勢の人に支えられていることを実感したと言う。

コンクールでは児童、生徒に優秀賞が設けられ、受賞者は広島県をはじめ西日本を中心に各県を訪れた。福島県民を代表して多くの支援や協力に感謝し、思いを伝える大役を果たした。子どもたちにとってもこの経験は、大きな希望の一歩になったに違いない。

(写真提供:福島民報社)

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島