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まだまだ厳しい福島の子ども

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まだまだ厳しい福島の子ども

福島市 - 2013年01月15日

こどもの「食」を考えるワークショップ(大内ゆうだい代表)が1月15日、福島市で開かれた。司会進行役を務めた西崎伸子福島大学行政政策学類准教授に会場でインタビューした。

専門分野であるアジア・アフリカの地域環境問題を思い描くと、今回の震災・津波・放射能事故は大自然がもたらした怒りと人間への“おごり”への反発ではなかったか、とさえ思えると言う。チェルノブイリ原発事故から25年ー。汚染された故郷の地にとどまって生活せざるを得ない福島の人々と共通するものがある。

公園や遊園地で、今でも思いっきり遊ぶことの出来ない子どもらの姿。そうした外遊びに不自由している親や子どもらが抱えるストレスなどが、成長に影響を与えないか心配だ。さらに最近は、福島の中の実情と県外の人が見る目線がかけ離れてきている気がするという。

福島地方水道用水供給企業団水質管理係の菅野晃さんは、県北地方3市3町に飲み水の水質を解説した。摺上川ダムから取水し、すりかみ上水場を経由した水は各家庭で利用されている。原発事故直後、ダムの水からも放射性物質が検出されて一時は大騒ぎになった。しかし半年後の10月以降、基準値を超える数値は出ていない。菅野さんは、水道水の検査結果の変遷や放射性物質の状況などについて語った。約30人の参加者も熱心に耳を傾け、安全・安心への素朴な疑問をぶつけていた。

主婦であり母親として、心配はまだまだ消し去ることが出来ない。

     

     

    レポート:小野清隆|情報レンジャー@福島