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淡路島より来たる

七ヶ浜生涯学習センター前で「兵庫県」と大書されたジャンパーを着た皆さんがお餅を... - 2012年12月23日

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淡路島より来たる

七ヶ浜町 - 2012年12月23日

七ヶ浜生涯学習センター前で「兵庫県」と大書されたジャンパーを着た皆さんがお餅をついていらっしゃいました。とてもいい匂いがしたもので、吸い寄せられるようにお話しを伺って来ました。
今回主催のひょうごふるさと交流会議・復興支援ネットワーク淡路島さんは12/22〜25の日程で七ヶ浜町の仮設住宅408戸 の住民に正月用の餅つきと配布、交流を目的として淡路島から約20名、関東からも数名という体制でやって来てくださいました。

代表世話人の木村さんに名物たまらん焼きの解説をしてもらいつつ、阪神淡路大震災の被災経験から学んだ支援のあり方についてお話しを頂きました。
だいぶ前からニーズとのミスマッチによる支援物資のだぶつきが見られ、倉庫スペースを塞いでいるという話はよく聞かれており、その解決策として支援物資を引き取り別な地域で売りさばいて換金し、被災地で必要な物を購入して再還元するというアイデアを聞かされ、なるほどと思いました。

また被災者にとって経済支援が一番ありがたいなど、言いにくいことが結構あるということを聞かされ、いまさらながらはっとさせられます。ちなみに今回の餅配布に関する原料と消耗品は七ヶ浜町での調達とのことでした。
カレンダーの13枚目の伝言カードや震災時に役立つ情報が列記してあるのは本当に良いアイデアだと思いました。

たまたま通りがかりの取材でしたが、学びの多いお話をいただきありがとうございました。
復興支援ネットワーク淡路島(NPO法人あわじFANクラブ)

レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城