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仮設訪れクラフト楽しむ

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仮設訪れクラフト楽しむ

浪江町 - 2012年12月19日

福島市で生活する浪江町民の仮設住宅集会所で催されたエコクラフト教室を訪れた。ボランティア交流をしたいという東京の学生5人の要望を、一日情報レンジャー隊員として紹介し、同行した。ほとんどが福島に来るのは初めてという体験。寒波の直撃を受けて驚いていた。

教室では年配の女性が多く見られた。荷造り用の紐をほぐした後、配色など考えて組み合わせて糊で固め、バッグなどを作る作業を毎月1回催している。若さあふれる学生が仮設で暮らすおばあさんたちに、当初は馴染めるかなと心配していたが全くの杞憂だった。さらにおばあさんたちも気さくに心の扉を開き、集会所は打ち解けた雰囲気に満ちていた。学生たちも予想以上の雰囲気? のお陰で打ち解けた様子。

中央大学の渡邉泰典さんは「目に見えないからこそ、放射線があるという実感は全くない。それは不思議な感覚です」と感想を話していた。

『目に見えない』という放射能について意見を交換するのは難しい。除染作業では毎回、ガイガーカウンターで線量を測らなければならないし実際、現場に放射能が存在するのかさえも、色や匂いなどからは分からないのだ。放射能についてのデーターも乏しく、県民は放射線とどう付き合えばいいのか分からないまま・・。

レポート:西澤 拓真|情報レンジャー@福島