助けあいジャパン 情報レンジャー

福島の子どもの遊びを考える

福島の子どもの成長に不安を感じている親は少なくない。遊び場も屋内や除染が済んだ... - 2012年12月9日

さまざまな支援のカタチ

福島県郡山市の動画をすべて見る

福島県 > 郡山市 > 福島の子どもの遊びを考える

現在の福島県 情報レンジャー
福島県 情報レンジャー
  • 安田 希代美

    安田 希代美

    福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代

  • tsugunori-chiba

    千葉 胤典

    福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。

  • Satomi-Suzuki

    鈴木 里美 (~2014.3まで)

    福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA

  • Takuma-Nishizawa

    西澤 拓真 (~2013.8まで)

    福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳

  • michi-ishizuka

    石塚 通 (~2013.3まで)

    福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー

  • Kiyotaka-Ono

    小野 清隆 (~2013.3まで)

    福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代

  • Katsuhiko-Watanabe

    渡部 克彦 (~2013.3まで)

    福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父

サポート企業

Supported by

福島の子どもの遊びを考える

郡山市 - 2012年12月09日

福島の子どもの成長に不安を感じている親は少なくない。遊び場も屋内や除染が済んだ場所などに限定されている。もちろん、あまり神経質にならないようにしている家庭もある。

今回、子どもの未来を考える「第二回ふくしま未来ミーティング~郡山の子どもの遊び場を官民の垣根を越えて考える~」会議が催された。郡山市内に住む保護者や仕事で子どもと関わりのある人を対象に、専門家による基調講演や分科会形式のワークショップが行われた。

重点テーマは子どもの遊び場。そして、外遊びが思い切り出来なくなった福島の子どもたちに体の変化が出始めているという調査結果。子を持つ親にも心身的影響が出ている。子どもの体には運動不足(体力低下・運動能力発育不足)、肥満(または体重増加不良)の兆候が、能力調査や食生活環境調査などから明らかになった。とにかく毎日たくさん身体を動かすことが必要で、活動的な毎日を送れるよう大人がサポートしなければならない、と医療法人仁寿会菊池医院の菊池信太郎副院長はアドバイスする。

講演後は、自分たちがどのように子どもに関わり寄り添っていけるかなど3つのテーマに分かれて意見を交わした。市民や企業・NPO・行政の枠を越えて一緒に議論し、実現に向けて動き出すことが重要であると語ったのは「Link withふくしま」の菅家元志代表。

子を持つ親として放射線が今後、時間とともに子どもたちにどのような健康被害を及ぼすのかなど不安はあるが、福島で生きていくと決めた以上は国の発表を信じて毎日を送るしかないのだ。

Link with ふくしま

レポート:石塚通|情報レンジャー@福島