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木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
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三浦 淳 (～2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
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加藤 隆介 (～2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
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駆け抜ける銀輪
丸森町 - 2012年12月02日
丸森町が来年開催を計画している町内の公道を使用したサイクルイベントのモデルコースを試走する会に参加させていただきました。
先だっての取材で保科町長より偶然教えていただき、私自身も公道イベントには数多く参加経験があるので何かしらお役に立てるかも知れないと思い、自転車愛好家の友人13名を募りました。当日は会全体で40名以上の参加者が集まり、堂々たる規模で丸森町を走らせていただきました。
震災以降、放射線量の高さによる風評被害で丸森町への来訪者が減少傾向にあるので、イベント開催により来訪者を増やすことで経済効果はもちろんですが、まずは現状を体感してもらい、風評を払いのけていくきっかけになり、丸森町を励まし支えあっていくムードを形成していければ良いなと思います。
また、丸森大橋が開通したため中心市街地の交通量が減少したこともあり、過疎も手伝って交通量の少ない山あいの道を利用するというアイデアです。
コースは程よいアップダウンを繰り返す峠道で、上級者の皆さんには好評のコースだったようです。ただし、普通の女性陣を含むグループでは若干キツかったようで、往路は筆甫クラインガルテン付近で折り返してショートカットし、ゴールが14：00頃でフルコース最終グループ到着の少し前だったので良い判断だったと思います。
上級者と一般人ではどうしても体力と所要時間に開きが出るために、イベント閉会時間を揃えるためには足切りやショートカット設定など様々なマネジメントが要求されます。これは主催者が様々なスポーツイベントに参加しながら 体験していくのが近道かなと思われます。
エイドステーションでの地場産品試食（補給食にころ柿とか栄養価的にどうでしょうか？）やゴール後の会食は丸森に伝わる伝統料理などはいかがでしょうか？一つ一つが良い情報発信源になっていくと思われます。参加者からは紅葉の季節にぜひ！などの声も聞かれ満足度は高かったので、丸森町のツーリングコースとしての潜在ポテンシャルは高いと思います。「過疎を逆手に取った」丸森町サイクルイベントの実現を心から楽しみにしています！
レポート：網野武明｜情報レンジャー＠宮城