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元気いっぱい遠足隊

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元気いっぱい遠足隊

福島市 - 2012年11月29日

天候はあいにくの曇り空。宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園に、子どもたちの元気な声が響き渡っていた。

福島県から足を延ばし、「ふみだす探検隊ちびっ子遠足隊」の子どもらを同行取材した。ちびっ子遠足隊はNPO法人移動保育プロジェクトと公益財団法人東日本大震災復興支援財団の共同事業。福島県内の未就学児を対象に定期的に、伸び伸びと遊べる日帰り保育を展開している。

今回の参加者は福島市内の児童預かり施設の子どもたち。バスで福島を出発したときから、車中は子どもたちの元気な歌声が響き、期待に胸膨らませているわくわく感が伝わってくる。杜の湖畔公園は広大な敷地に設備も景観も素晴らしく、子どもが夢中になるような遊具もたっぷり。

ジャンボトランポリンで鬼ごっこが始まった。10人の子どもと同行者が参加していたが、大人をも夢中にさせられ、思わず参戦。もっとも子どもの素早さにはついていけない・・・。すぐに鬼の役が回ってきた。ターザンや足こぎカーなど、元気いっぱいに遊ぶ子どもを見ていると、思わず笑顔になってくる。

震災直後は放射能の影響などから子どもらの屋外活動は制限され、体力低下問題が指摘された。現在の屋外活動は施設によってさまざまだが、時間に制限を設けるなど配慮は欠かせない。

こうした背景から、ちびっ子遠足隊のような保養プログラムが増えている。しかし多くは小学生以上の児童らが対象で、未就学児のケースは少ないのが実状。まだまだ不安を抱えている母親らが多い中のこうした取り組みは、安心してできる子育てへの重要な役割を担っている。

レポート:渡部 克彦|情報レンジャー@福島