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仮設のみんなも気功で元気

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仮設のみんなも気功で元気

双葉町 - 2012年11月19日

東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌「むすびば」気功チームの「札幌ハーモニー気功会」が、福島市さくら双葉仮設を訪れました。札幌で協賛金を募った後、東北各地の避難所でオリジナルの道具“健康棒”を広めているグループ。

主宰する小山内和子さんは小さいころから病弱で、50歳の時に気功に出会って以来20年、今はすっかり健康だそうです。自ら考え出したという全くのオリジナルで、被災者から嬉しい言葉をもらう度に自分にフィードバックしているそうです。去年の県北絆づくり支援センター事業のご縁で、福島県の仮設集会所の調整などは特定非営利活動法人シャロームの佐々木宗隆理事が窓口をしています。

門下生である「むすびば」の富塚廣さんは、気功家の津村喬(たかし)さんが阪神大震災後に、避難所や仮設住宅で気功のワークショップを行い効果を上げていたのを思い出しました。自分は、東日本震災直後の4月末から岩手県大槌町などへ、花巻市から片道2時間通ったりもしました。体育館や寺に避難している人にも目に見えて効果が現れ、大変喜ばれたそうです。健康棒は全て皆さんの手作り。丸い部分はヤスリで削り、ヒバの精油を6回も重ね塗りした愛情こもった物です。

しかし一方で、「家から出てくれば気分も変わると思うが、なかなか出てくれない」と手伝いの一関文さん。今後の課題としては地域に指導者が必要だと感じ、飯舘村の社会福祉協議会主催では「らくらく健康棒」と「らくらくストレッチ」の指導員養成講座を開いて13人のインストラクターが誕生しました。そうした人が各地に誕生すると、健康増進にもなるし集会所の有効活用にも繋がります。ハーモニー気功会が札幌から来る機会は年間3回が限度。飯舘村を皮切りに、被災3県で講師認定講座を開きたいと、みなさんは話していました。

札幌むすびばホームページ

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島