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畳の良さを子どもたちへ

名取市手倉田保育所で「くまもと畳表復興支援事業」による熊本産畳贈呈式が行なわれ... - 2012年11月14日

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畳の良さを子どもたちへ

名取市 - 2012年11月14日

名取市手倉田保育所で「くまもと畳表復興支援事業」による熊本産畳贈呈式が行なわれました。熊本県は畳で使われるいぐさの生産量が日本一で作付面積も全国の9割以上、栽培が始まってから500年以上ともいわれ、日本の畳文化を支えてきたといっても過言ではありません。今回、熊本県農林水産部生産局といぐさ・畳表活性化連絡協議会が特産のいぐさを使用した被災地支援をということで宮城県に相談し、県内にヶ所の施設に贈呈を頂いたとのことでした。

一部にすでに敷かれていたので見せていただいた所、教室に入った瞬間にいぐさの良い香りがして素敵です。こどもたちも寝転がったりして、板床やカーペットにはない良さが確かにありました。熊本産の畳表にはQRコードが付いて生産者検索ができるようになっているそうです。これは、価格重視の中国産畳表が国内に入ってきており、品質や安全・安心への配慮と差別化ということでトレーサビリティを導入しています。

今回の贈呈式で登場していた「たたみ童子 たぁみ」の顔ですが、顔にたたみの跡をつけて寝てもだいじょうぶですよ!という意味合いなのだそうです。また、体が黄色いのも畳は当初は青くとも黄色くなってからのほうが付き合いが長いから黄色としたそうです。子供受けたいへんよろしく良い仕事ぶりでした!
遠く離れた県との交流は初めて知ることなどもあってたいへんありがたく、また勉強になります。

くまもと畳表復興支援事業 畳がいちダネキャンペーン熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会

レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城