木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
山元町 - 2012年10月29日
山元町で被災された農家のお母さん達に機織りを無償で指導し、織製品を作って出荷したところ、京都や大阪で高く評価され売れているという、かたくり舎 織姫の会を主宰する志小田さんを訪ねました。機織り機や道具の調達にはガーネットみやぎさんも支援しており、実は今回初顔あわせだったそうですが、お二人とも初対面とは思えないほど親しくずっと話し込まれていました。
最初は自分の作品に値付けして売ることに抵抗が合った方もいらっしゃったようですが、ひとたび思ったより高く売れる、つまり高く評価されるとやる気がでてきてがんばれるということですね。もの作りの現場には様々な葛藤があり、値付け、品質管理、原価をどう見るか、会の運営、人間関係、支援をお願いしてよいものかどうか、志小田さんの悩みは尽きず、体調を崩されたこともあるそうでした。このようなシチュエーションにマッチするような、もの作りマネジメント支援のようなものがあると良いなと思います。
京都、大阪に出荷して高く評価されて収入が得られて嬉しい反面、お客さんの顔が見えず販売の実感がないのが物足りなかったようで、11月23日の山元町ふれあい産業祭りで念願の対面販売をすることが実現しました。これに織り手のお母さん達がテンションup!当日が楽しみです。
志小田さんのお話にありました、「欲しいのはお金ではなくて自信」というのがとても響きました。被災地でのもの作りの現場における変化をしっかり見つめていきたいと思います。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城