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仙台市 - イベント フォトリポート

アートでやさしい町づくり

アート・インクルージョンは、年齢、性別、国籍、障害、アートの知識、スキルの有無... - 2012年10月20日

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    先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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    宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター

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アートでやさしい町づくり

仙台市 - 2012年10月20日

アート・インクルージョンは、年齢、性別、国籍、障害、アートの知識、スキルの有無にかかわらず、多くの人たちが仙台を舞台に交流し、楽しみながら「人にやさしい街づくり」を目指すバリアフリーのアートプロジェクト。

震災後には、大震災復興支援チャリティーコンサートやコミュニティアート・ふなばしが主催するおしるこカフェ(あすと長町仮設住宅の集会所をお借りして、毎月おしるこを食べながらおしゃべりしたりすごろくをつくったりなど行なっている)など震災被害に遭われてしまった方々と寄り添っていくような活動もされています。

今回は、会場のひとつである長町駅前広場で行なわれていたイベントを覗いてきました。地元の合唱団などが生歌を聴かせてくれたり、震災時の写真が飾られていたり、アーティストと一緒に大きな紙に絵やメッセージを描いたりなど盛りだくさんでした。飲食店のブースには、前回取材した遊楽庵びすた~りさんが出店されているなど、プロジェクトに参加している団体が一堂に集まっていました。

その中でも、心を打たれたものは被災した子どもたちがつくった歌の「詞」。ストレートに綴られる言葉や津波で被災した駅名が書き並べられたものなどがあり、しかも手書きで書かれていることで生々しさを増していました。

最近、子どもたちが震災と向き合っている姿をよく目にします。傷が傷のまま残らないためにも、必要なことなんだと改めて思いました。

レポート:太田和美|情報レンジャー@宮城