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ママ友避難者の悩み

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ママ友避難者の悩み

福島市 - 2012年10月16日

福島仕込みのけんちん鍋と山形仕込みの芋煮が顔を合わせ10月16日、山形県中部の寒河江市いこいの森で交流会が催された。自主避難しているママ友同士が集まった芋煮&フリーマーケットだ。同じ年ごろの子どもたちは仲良く、緑の芝生の上を駆け回っていた。

震災後に避難を決意したいきさつはみなさまざまだが、家族や周りの協力があって悩んだ末に福島県を離れる決心をしたという。参加者のほとんどが福島県からの自主避難者。同じ境遇の中で悩みや思いを分かち合い、共有しているという。

遠藤菊さんは夫と離れて生活、神野彩佳さんは母子と義母で避難して来たという。山形での生活は子どもたちを戸外で伸び伸び遊ばせたり、安心して生活できるそうだ。原発の影響がなければ、こうした事態が起きることもなかった。

自主避難者には山形側の自治体から福島県の情報は入っている。しかし今、福島は安全なのか、いつになったら戻られるのか、戻っても居場所はあるのか、など多くの不安があるのも現実だ。人それぞれ価値観が違えば感じ方も多種多様。避難者を受け入れる体制や心のケアも、欠くことのできない重要な一つだと感じた。

レポート:石塚 通|編集:渡部 克彦|取材:石塚 通千葉 胤典渡部 克彦|情報レンジャー@福島