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赤井地区、再発見!

東松島市で、「ぼくとわたしの復興計画」といった小中学生が地域の復興を考える活動... - 2012年10月14日

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赤井地区、再発見!

東松島市 - 2012年10月14日

東松島市で、「ぼくとわたしの復興計画」といった小中学生が地域の復興を考える活動が行われました。全5回のうち、第1回目の活動は、「赤井のまち探検隊」ということで、地元の小中学生たちが施設等を訪ねて、地元住民の方から赤井地区の歴史や震災当時の話を聞き、理解を深めました。

赤井市民センターを出発し、最初に訪ねたのは赤井地区体育館でした。そこでは震災当時の状況について、二日間飲まず食わずで、空腹と寒さに耐える避難生活が続いたこと、防災無線が市役所との唯一の連絡手段であり、救急車が来ることができず、完全に孤立状態だったことなど、同じ市内でも地区によって状況がまったく異なることを感じました。

次に訪ねた八幡神社では、赤井地区の歴史について、昔は神社周辺に行政や産業の中心があったこと、また、赤井という地名が、1700年ごろに赤い井戸があったことに由来することを学びました。

最後にイグナルファームさんを訪ねて、トマトの栽培方法や販売方法を学び、市民センターに戻り、その後、地図に訪ねた場所の感想を記入し、その日のまとめを終えました。

活動を通して、私自身も、自分たちの住んでいる街に対する新しい発見があり、普段接することのない方たちからお話を聞くことができ、とても貴重な体験となりました。

東北学院大学 経済学部 1年 三浦 佑斗