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岩沼市 - 仮設住宅 学生

学生からの現場レポート

情報レンジャー@宮城による学生向け「情報レンジャー体験プログラム」の一環で、学... - 2012年10月13日

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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学生からの現場レポート

岩沼市 - 2012年10月13日

情報レンジャー@宮城による学生向け「情報レンジャー体験プログラム」の一環で、学生自身のボランティア活動や復興に向けた活動をソーシャルメディアを使ってレポートしてもらう非同行型レポート実験を行なっています。記念すべき初のレポートをどうぞ!

今回、仮設に住んでいる方々の現状や、コミュニティの状況を調査するため、岩沼の里の杜仮設住宅に伺いました。

調査の手順としては、直接玄関先で調査のお願いをし了承をいただくという形式をとり、約400世帯の仮設住宅に今日と明日の2日間で全世帯にアンケートの交渉をする予定です。
今日の成果としては、残り約60世帯(拒否含めず)という成果を上げることが出来、とても順調に進みました。

行ってみての感想は、仮説として、アンケートなどはこれまでにたくさん協力してきて、今ではもう飽き飽きしているのでは、あまり協力していただけないのではないか。など、不安な部分を抱えながらの当日だったのですが、実際調査のお願いをしに回っていると、二つ返事で快諾して頂けることが多かったです。(お菓子やアイスなど頂けたことも印象的です。)
ただ、仮設に住んでいる方々の話を聞くと、

「向こうの人は知らない」という声があったりと、仮設からの新たなコミュニティはあまり出来上がってないように感じられました。
被災前からの知り合い通しの繋がりがあり、仮設も地域が同じで近くに固まったという方々は、場所は変われど昔のコミュニティで定着しているため、孤独感や不安感(ただ、今後の移転なども考えると不安はあるよう感じられる)は少ないように思います。しかし、仮設に入った時に昔からの人間関係がバラバラになってしまったなどの場合、未だ孤独感は強いのではないだろうか。 

とにかく、これはあくまで私個人の感想ですので、実際にアンケートを回収し、データ分析をしてみないことには現状は知れません。
明日も残り60世帯のアンケート交渉、頑張ります!!!

レポート:尚絅学院大学 現代社会学科3年 平間 康太郎