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役所訪問シリーズ|13

山元町のがれき処理進捗:総量74万トン、通常処理能力の140年分。1日最大30... - 2012年8月30日

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    先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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役所訪問シリーズ|13

山元町 - 2012年08月30日

山元町のがれき処理進捗:総量74万トン、通常処理能力の140年分。1日最大300トンを24時間体制で処理中、平成26年3月までにすべて町内で処理予定。

移転など住民 の今後について:より安全な場所への集団移転を基本とし、対象世帯は約1.400世帯、町による分譲が約360戸、災害公営住宅が約600戸、平成27年度中には移転完了が目標。

復興施策における特色:JR常磐線が内陸に約1km移設に伴い、新駅2つ(新山下駅、新坂元駅)と国立宮城病院の3つのエリアを核にコンパクトシティ構想に基づいた新市街地を形成したい。

震災前からの課題である少子・高齢化・人口流出に加えて震災後の復旧・復興と大きな課題が2つ重なっている様相。復興計画と言うよりは町を新たに作りなおす総合発展計画とも言える大事業といえます。

今後、大きな市区と小さな町村では復興スピードにばらつきが出てくることを懸念しています。山元町の津波の被害者632名は町の人口の4%であり、半壊以上の家屋が60%に達する被害がありました。
ダメージの度合いが非常に高い町ですので、さらなるサポートと着実な復興のためにも町と住民のコミュニケーションがたいへん重要な時期であると思いました。
山元町ウエブサイト

レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城