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仙南クロール

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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角田市 - 2012年05月11日

5月10日におじゃました宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田宇宙センターと、5月11日におじゃました仙台港にある高砂コンテナターミナル管理棟での様子をフォトリポート形式でお伝えします。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田宇宙センター:人工衛星を大気圏外まで運ぶロケット。このロケットの心臓部となるエンジンの研究・開発を行っています。
H-IIA等のロケットに搭載する液体ロケットエンジンの研究開発および試験を行なっており、現在日本で唯一宇宙空間に近い環境下でフルパワーで燃焼試験ができる「高空燃焼試験設備」などを用いて試験を行っています。加えて、将来の再使用型宇宙輸送システムへの適用を目指した再使用型ロケットエンジンや、大気中の飛行時には空気を利用するエアブリージング/複合エンジンの研究開発も行なっています。(ウエブページより

まず近づいてみて驚くのは広大な敷地とセキュリティの高さです。展示室に入場するのにも守衛室で物々しい説明を受けつつ、職員さんがいたらお話聞こうかなと思ったんですが誰一人ともお会いできず、説明は全部自動音声でした。撮影はカットモデルのクローズアップが多いんですが、溶接痕の細かさや部品1つ1つの造形や材料は最高の精度で工作されているはずで、長年のテストで得られた蓄積を元にそれらが高密度に集積されたロケットエンジン は、ある意味現代科学の信仰を具現化した神体とは言えまいか、巨大なキャビネットに収まって荘厳な雰囲気を漂わせるロケットエンジンを眺めながら思いました。

高砂コンテナターミナル管理棟:仙台港のコンテナ貨物取扱量は平成22年で約18万TEUと年々増加し、震災後落ち込んだものの、震災二年目の今年、平年並みに戻すことができました。大型船舶接岸可能岸壁2バース、ガントリークレーン4基を有するヤードの総面積約21ヘクタールのコンテナヤードです。
東北唯一の特定重要港湾として、仙台港を東北地方の物流拠点としての機能強化を図り、国際海上コンテナターミナルとしての利便性を高めていくそうです。(ウエブページより)

最初、反対側の岸壁から 大量に積まれたコンテナヤードを眺めていたら、これは面白いパノラマ画像が撮れるかもと接近を試みましたが警備員に阻まれ、仙台塩釜港湾事務所に掛けあい、付き添っていただけることで撮影ができました。一般には入場できないエリアなので、貴重な映像だと思います。Gigapan
鮮やかなガントリークレーンはキリンの模型を思わせ、整然と積まれ並んでいるコンテナ群はスケール感を喪失させ、見慣れない運搬機器は未来的です。 船はゆったりと停泊していますが、陸上では忙しくトレーラーなどが動き回っているのが好対照でした。
ギガパンの撮影中に強風で三脚が倒れて折れるトラブルがありましたが、足を閉じて手摺りにカメラバッグのストラップで縛り付けるという急対応で撮影しました。他にもコンテナの色味や興味深い運搬機器をメインに撮影しました。 なにか発見がありましたらご幸甚です。

レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城