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復興の舞・雄勝法印神楽

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復興の舞・雄勝法印神楽

石巻市 - 2012年05月05日

本日は大須地区の八幡神社例大祭 大神輿渡御 神楽奉納(宮守宅前)におじゃましました。
雄勝法印神楽とは法印と呼ばれる修験者達が神社の祭典で神楽を奉納したのが始まりとされており、法印と縁のあった土地の人々によって600年もの間伝承され続けてきたと言われています。
なかでも雄勝法印神楽は羽黒その舞は祈祷の意味合いもありながら娯楽性もあり地域の人々に愛され続けており、国から重要無形民俗文化財に指定されています。

石峰山石神社 千葉宮司にお話を伺いましたところ、演目は日本書紀や古事記の神話を式舞したものなので、それぞれの演目のストーリーと配役を覚えておくと、より楽しめるそうです。
また苦労話として神楽の奉納がいわゆる神様の誕生日で太陰暦だそうで、必ずしも休日に当たるわけではないので様々な仕事を持つ神楽師さんたちを最低10人集めるのがたいへんなんだそうです。
千葉宮司にとってまる二年ぶりの神楽奉納は甚大な被害を受けた地域で仕事もなかなか再開できない中でも住民が神楽をやりたいと声が上がったときは 感無量だったそうです。本来、お祭りはお祝いや感謝の色合いがありますが、そこに冥福の祈りを加えて他の地域へ波及して他のお祭りの再開に繋がればとのことでした。

雄勝法印神楽はまだ日程が残っています、ぜひとも雄勝の自然と祭典を体感してください。

5月9日(水)桑浜羽坂地区 白銀神社例祭奉祝祭 神楽奉納(羽坂憩いの家前)
5月13日(日)立浜地区 北野神社例祭奉祝祭 大神輿渡 御神楽奉納(立浜会館跡)

レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城