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えっ、これが仮設住宅?

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えっ、これが仮設住宅?

女川町 - 2012年03月17日

女川運動公園内にある野球場の敷地に、建築家 坂 茂氏が、大変ユニークな仮設住宅を提案し、建設しました。女川町には一般的な平屋の仮設住宅を建設するには平地が不足している問題を2〜3階建てにすることで解決しました。しかも海上輸送用コンテナを市松状に積み上げるという前例のないアイデアでした。構造的に問題無いとはいえ、なかなか建築許可が下りないといった困難も乗り越えて完成した住宅は、なんとも魅力的な集合住宅で、仮の住まいであることを忘れさせてくれそうな住みやすさだそうです。

住宅だけでなく、集会所、アトリエ、マーケット用のテントなど、コミュニティの育成に欠かせない周辺施設もセットされており、小さな町の再生を大いに期待できる周辺環境だと思いました。週末ごとのイベントも楽しみになりますね!

(ここから転載)この多層型仮設住宅には以下のような特徴がある。
・従来の平屋プレハブ型仮設住宅より、狭い土地に多くの戸数を確保できる
・住棟間隔が大きくとれるので、駐車場やコミュニティー施設が配置でき、各住戸の窓を開放してもプライバシーが保てる
・コンテナを用いてプレハブ的な建設工程による工期の短縮
・コンテナを一つ置き(市松模様)に積むことにより、コンテナとの間を開放的なLDKとすることができる
・優れた耐震性、断熱性、遮音性、耐火性能を確保できる
・仮設住宅としての使用後には移設し、恒久的なアパートなどとして組み替えることができる(ここまで転載)

東日本大地震 津波 支援プロジェクト 第2フェーズ: 多層コンテナ仮設住宅

先日は牡鹿半島を鮎川浜まで往復したんですが、やはり高台の平地が少なくて、場所により仮設住宅の環境はあまり良いものではありませんでした。中には著名な見晴らし台にまで・・・情報レンジャーの立場で可能な限り実情を把握し、必要な方面へ情報を渡して何かしらのアクションを導き出せるように毎日走り続けます。