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浪江焼きそば&十和田バラ焼き

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浪江焼きそば&十和田バラ焼き

本宮市 - 2014年01月19日

昨年のB-1グランプリで優勝(ゴールドグランプリ)の【浪江焼麺太国】と、準優勝(シルバーグランプリ)の【十和田バラ焼き】の豪華共演が実現!2つの団体はライバル同士でありながら、6年前から食を通しての地域おこしをしており『地方から日本を元気にしたい』と考えていました。

浪江焼きそばは、独特な太い麺と豚肉+もやしで作られますが、十和田バラ焼きとは、牛バラ肉と玉ねぎを炒め青森名産のリンゴやニンニクを素材に使った“タレ”で焼く、戦後から地元で愛されてきた味です。当日は、青森県立十和田西高等学校の生徒25名と、本業は美容師である舌校長の畑中宏之さんらが来福、浪江焼麺太国の皆さんも市外から駆けつけました。

炊き出しが行われた場所は、浪江町民がたくさん暮らす本宮市内の石神第二仮設住宅。この日を待ちわびた約100名の市内仮設住宅参加希望者は、観光課の生徒が作った牛肉と玉ねぎが絶妙のコンビを織りなすご馳走に舌鼓を打っていました。しかしそれだけではありません。生徒たちが「インターネットの話だけではく、実際に震災の状況を聞きたい」と、話し相手になったことで「気持ちが軽くなった」と感想を述べた町民がいました。

「食べることは元気の源だ」と『バラ族』の異名をとる畑中さんが語ってくれたように、寒空の中で温かな笑い声が響くイベントとなりましたが、一番のご馳走は地元を愛する人たちが集まり、十和田バラ焼きゼミナールがスローガンに掲げている「けっして争わない バラ戦争」のように、互いに協力して被災者を勇気づけたことかもしれません。

レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島