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ポジティブカフェVol.2

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ポジティブカフェVol.2

福島市 - 2013年12月01日

「俺がやらなきゃ誰がやる!!」

紆余曲折ありながらも、自らの除染活動を進めてきた参加者の強い情熱に、今後も情報共有しながら一緒にやっていきたいと思った、と語るのは郡山市内の学校のPTA父兄らを中心に除染活動を進める行健除染Net.(ネットワーク)の鈴木洋平さん。

第二回目となるポジティブカフェが開催された福島市駅前にある除染情報プラザに伺った。このポジティブカフェは、放射線の線量測定、除染活動する団体との情報交換や地域の除染推進のため行政や団体同士での連携を図り、安心して暮らせる福島の為にまだあまり進んでいない地域への除染活動のノウハウや情報共有し、前向きな意識の醸成をし、除染活動団体らが抱える問題解決をめざす趣旨の元、開催された。

県内で活動するボランティア・NPO団体をはじめ、関東圏から支援をする10団体が参加。実際に線量測定、除染活動をしている方々だからこその知識や意見が活発に取り交わされ、参加者らは、新たな知識やノウハウを得て、また横の繋がりを強化していく足がかりとなったはずだ。今後は、除染情報プラザHPでも参加した活動団体の事例の掲載を予定している。

話し合いの中で、個人としての活動だと社会的認知度が低いため、活動の幅が狭まる。参加した県の担当者も今後除染活動団体が活動しやすいように進めて行く予定、と話す。行政ばかりに頼っていては、一向に除染は進まない。まず福島県内で生活する私たちが「安心して暮らせる街」となるように行政と市民が連携し、進めていく恊働型除染が最もふさわしい除染のあり方ではないだろうか。

 

【参加団体】

ボランティアグループ「花に願いを」/ 生活協同組合コープふくしま 住宅部/一般社団法人ふくしま会議 除染分科会/NPO法人 環境ワーキンググループ伊達/行健除染Net./セシウムバスターズ郡山/NPO法人 ふくしま除染隊/公益社団法人 福島原発行動隊/一般社団法人 南相馬除染研究所/NPO法人DO55(敬称略)

 

【関連コンテンツ】

市民恊働除染の第一歩

レポート:鈴木さとみ|情報レンジャー@福島