安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳
石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
二本松市 - 2013年08月26日
7月に展示販売会の様子を写真取材した、浪江町安達運動公園仮設の方から嬉しい話を聞いた。山梨県の特定非営利活動法人 悠久の郷から「助けあいジャパンのホームページを見て『是非イベント時に販売をしてみないか?』」と打診されたと言うのだ。伺った日は24時間テレビ放送の翌日で皆さんが感想を語り合っていた。
「番組内に出ていた身体の不自由な人達や、他の被災地を見てたら、自分達は恵まれていると思った」と。気持ちが前向きになるには時間がかかったが、こうして集まり手芸をする事で心が落ち着き、やっと前を向いて歩き出せた。しかし盆頃、一時帰宅した時に故郷の様子は一変!イノシシが敷地内を荒らし、大きな穴が2つも空いていたと言う。
当日作られていたのは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形の「さるぼぼ」。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味がある。災いが去る(猿)縁起の良い物とされ、南天の木に飾った9匹の猿を象ることにより「難が早く去るように・災い転じて福となす」などの想いを込めて作られている。
これらの作品は、10月19日から20日に山梨県で行われる『ポール・ラッシュ祭~八ヶ岳カンティ・フェア』で販売される。1954年にポールラッシュ博士が始めた、カンティ=郡・フェア=お祭りで一年の収穫に感謝する催し物が行われる。不屈のフロンティア精神と崇高なボランティア精神を発揮して、八ヶ岳南麓を拠点に戦後日本の復興と民主化にその生涯を捧げた博士の意思を継いだイベントは、被災者の希望にもなるに違いない。
レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島