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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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双葉青春の集い
郡山市 - 2013年08月10日
「平成25年度双葉町青春の集い…未来・夢・希望」と題した震災後初となる高校生の集いが郡山のビューホテルアネックスで開催された。参加した平成7年4月2日～平成10年4月1日生まれの若者ら（15歳～18歳）がランダムに振り分けられグループを作り、ワークショップ形式で議論しながら、意見を出し合った。震災後から今思っていること、今後の夢、大人へ伝えたいこと等グループ間で話し合い、それをマイクを通して主張した。
埼玉県加須市から訪れた加村光来（かむらみく）さんは、「久しぶりに友人達に会えて良かった」と嬉しそうに話し、町に対しても「未来に向けて、体制を整えてほしい」と語る。
主催の双葉町青少年育成町民会議・双葉町教育委員会での開催。双葉町教育委員会半谷淳教育長は、「小学生の世代には集いの機会があったのに対し、高校生世代はなかったので反省を踏まえ開催した。今回生徒達が、久々の再会で嬉しそうにしており、2時間近くのディスカッションでも活発な議論、情報交換がなされていた。また大勢の前で臆する事無く堂々と発表していた事に感動した」と今回の開催を感慨深く受け止めていた。
参加した高校生らは、20歳の自分に向けたメッセージを書き込み、会場前方に貼られた町の木である「せんだん」と桜の木に思い思いのメッセージを書きこむ。自衛官になって双葉町で働きたい、教師になりたい、介護福祉士になりたい。多くのボランティアから支援を受けたので、国際貢献の仕事をしたいなど、様々な将来の夢が語られた。彼らの20歳になる時にまた飾られるという町の木「せんだん」と桜のメッセージに再会する。
レポート：鈴木さとみ｜情報レンジャー＠福島