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市民恊働除染の第一歩

震災から2年3ヶ月経過した中、震災後の原発事故による県土の放射能汚染が懸念され... - 2013年6月29日

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市民恊働除染の第一歩

福島市 - 2013年06月29日

震災から2年3ヶ月経過した中、震災後の原発事故による県土の放射能汚染が懸念される中で、福島県内に在住する住民をはじめとして行政、ボランティア、専門機関の方、市民活動団体の代表らが一同に集い、除染活動に関する前向きな活動を共に考える「第一回ポジティブカフェ」が福島駅前の除染プラザで行われた。

環境省・福島県が管轄する除染プラザが今回企画したこの意見交換会は、ボランティアで活動する常圓寺の阿部光裕住職が自身の除染活動に関する事例を紹介、その後、行政機関を含め、立場の違う方々が行政だけには頼らない市民恊働型のこれからの除染の取り組みに、様々な意見を取り交わした。
南相馬除染研究所のコーディネーター高橋荘平さんは、参加の感想を自分の地域だけでなく、福島県の各地域の除染の問題、それに対する課題やどんな取り組みをしたか等、情報共有ができたことは今後活動をするにあたって参考になる。個人的には、不安材料である除染の問題の他、新しい・面白い等未来の希望に繋がることも一対で進めて行く事がより進みやすくなる。みんなで協力しながらやっていきたいと今後の抱負を語る。

次回のポジティブカフェは8月24日を予定。今回項目としてあげられた内容を集約し、また参加者から除染に関しての前向きな提案型でアンケートを募り、テーマ選定する。参加者はテーマに応じて然るべき知見者や専門家、住民、ボランティア、市民活動団体、行政機関の代表などで参加者を調整する。ホットスポットなどを含め、除染対象区域は県土の広範囲に存在するため、試行錯誤を繰り返し、よりよい方法論、解決策を行政の力を借りながら、市民恊働で模索する必要がある。今後の民と官が一体となったポジティブな除染活動の動向に注目したい。

除染情報プラザ


レポート:鈴木さとみ|情報レンジャー@福島