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安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
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おいしい ふくしま頂きます！
郡山市 - 2013年06月15日
年間1,000万点も放射能の測定検査している福島の米。他の野菜等も詳細なモニタリング検査を実施しているものの、中々震災前と同じ消費量には戻っていない福島県産の農林水産物。首都圏では未だに約2割の人たちが、福島と言うだけで購入を避けがちだと報道で聞くが、県内でも同じ様な状況が続いている。
首都圏向けも大事だが、今年度は地産地消を見直そうと言うことで、県内の農産物直売所等で新鮮な野菜を使い、工夫された料理を地元の消費者に実際に食べて頂く「おいしいふくしまいただきます！」キャンペーンが、福島県の事業として始った。
このイベントは3シーズンの季節毎、浜通り中通り会津地方で各3回の計9回行われる予定だが、最初の開催地に選ばれたのが、5月31日にオープンしたばかりの郡山市『愛情館』当日は親子連れ等、大勢の方がテレビでお馴染み、料理家の佐藤文夫先生が調理した、レシピ付き料理を試食したり『みちのくボンガーズ』のメンバー『パチッコリン』の2人が軽快なトークを繰り広げた。クイズ参加者には八重の桜マグネットや、漬け物がプレゼントされた。
主婦でも同じ様な献立を作りがち。色々な調理法を提案する事により、売り場の野菜に手が伸びやすくなる。実際に当日は、県内産アスパラガスが良く売れていた。最終的には食卓に上り家族の笑顔で完結すると言っても過言ではない食品を、福島県から元気を発信すると言う意味でも有意義な取り組みが始った。
次回日時の詳細は、モニタリング情報サイト 「ふくしま 新発売。」より確認できる。
レポート：安田 希代美 |情報レンジャー＠福島