助けあいジャパン 情報レンジャー

南相馬ソーラーアグリパーク

津波で被災した地域を有効活用して、太陽光発電と植物工場を使い、地元の子どもたち... - 2013年5月9日

さまざまな支援のカタチ

福島県南相馬市の動画をすべて見る

福島県 > 南相馬市 > 南相馬ソーラーアグリパーク

現在の福島県 情報レンジャー
福島県 情報レンジャー
  • 安田 希代美

    安田 希代美

    福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代

  • tsugunori-chiba

    千葉 胤典

    福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。

  • Satomi-Suzuki

    鈴木 里美 (~2014.3まで)

    福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA

  • Takuma-Nishizawa

    西澤 拓真 (~2013.8まで)

    福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳

  • michi-ishizuka

    石塚 通 (~2013.3まで)

    福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー

  • Kiyotaka-Ono

    小野 清隆 (~2013.3まで)

    福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代

  • Katsuhiko-Watanabe

    渡部 克彦 (~2013.3まで)

    福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父

サポート企業

Supported by

南相馬ソーラーアグリパーク

南相馬市 - 2013年05月09日

津波で被災した地域を有効活用して、太陽光発電と植物工場を使い、地元の子どもたちの体験学習を通じ風評を払拭するのが目的で建設された。南相馬市にある「南相馬ソーラー・アグリパーク」にてオープニングセレモニーが行われた。地元の小学生が招待され、南相馬市長、ヨークベニマル社長、キッザニア社長、東芝の常務らが挨拶をした。

この施設は津波で被災した地域を有効活用して、太陽光発電と植物工場を使い、地元の子どもたちの体験学習を通じて風評を払拭するのが目的で植物工場では水耕栽培している。挨拶の中でTOSHIBAの横田常務は地元の子どもたちに向け「施設を通して普段は感じられない太陽のエネルギーを子どもたちに感じてほしい」と言っていた。南相馬ソーラー・アグリパークでは子どもたち向けに「体験プログラム」というものを用意している。太陽光発電の仕組みや植物工場について理解を深める事が出来る。

植物工場ではレタスやセロリを栽培している。地元の小学生が種まきしたもので、福島県を中心に東北南部から関東北部にかけてスーパーマーケットチェーンを展開するヨークベニマルに出荷された。会場では植物工場で収穫されたレタスを使ったサンドウィッチが配られた。

植物工場では今後フリルレタス400株、ホワイトセロリ450株を毎日出荷するそう。子どもたちが勉強しながら作った野菜を一般の人が実際にスーパーで購入できる。南相馬ソーラー・アグリパークでは、企業と学校と行政とが連携して全国の子どもが学習しに訪れる事が出来る素晴らしい施設だと感じた。

南相馬ソーラー・アグリパーク ■ヨークベニマル ■キッザニア

レポート:西澤 拓真|動画:安田 希代美|情報レンジャー@福島