安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳
石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
福島市 - 2013年04月11日
まさに百花繚乱!ここに来ると新鮮な感動と共に、懐かしいような不思議な気持ちになります。花木畑養生のため、昨年は公開を控えていた福島市渡利の「花見山公園」が、平成25年2月1日から一般開放され、桜が満開に近い4月11日に行ってきました。
土地周辺は、見渡す限り花が目に飛び込んでくる『ウォーキング型の花見』ができる事から、口コミで素晴らしさを聞いた観光客が増え続け、写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称してからは、臨時駐車場や土産店、シャトルバスを運行するほど益々人気の観光地になりました。
昭和34年4月開設当時は、戦争で苦しんだ人たちを元気付けたいとの思いがあり「花見山公園」と名づけ、無料開放したのは個人の土地というのも驚きです。花木農家を経営している阿部一郎さんの私有地で、出荷される花は剪定されるために独特な形状となり枝の密集度が高く、一般的な花の下で宴会を伴う行事とは全く異なった、趣のある風情が楽しめます。
ウメ、ハナモモ、数種類のサクラ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレンなどの花々がいっせいに咲き競うこの場所は、震災直後も被災者の心を癒す所として、心配するほど人出は落ちなかったようです。しかし原発事故の影響で、花木の売り上げが落ち込んだ農家は、その半数が辞めてしまったそうです。
以前取材した『NPO花見山を守る会』の様に、植樹を通して農家を支えている団体もあります。周辺の除染も始まり、フジテレビの「サザエさん」でも紹介されるなど、訪れる人を笑顔にする花見山の再開は、心まで踊るような取材になりました。
周辺は交通規制がありますが、福島駅からはシャトルバスが出ている他、JR東日本では花見山日帰りツアーも企画されています。
レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島