安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
西澤 拓真 (~2013.8まで)
福島市出身 デジタルガジェット大好きいつもネットにつながる事が生き甲斐のインドア一番下っ端の20歳
石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
富岡町 - 2013年04月09日
あの日のままの止まった時間…。
2013年4月9日。日中の立ち入りが可能となった富岡駅前を訪れた。
駅から遠くを見渡すと穏やかな太平洋が一面に広がり、爆弾低気圧が去った後の晴れ晴れとした天候がふとあの震災による津波のことなど錯覚だったのではと思いたくなる。しかし、近くに焦点を合わせてぐるっと見渡すとあの大津波により飲み込まれた駅舎、震災前まで営業していた飲食店や民宿、当時そこにあった停まっていたであろう車が残り、震災前までの生活の様子が垣間見れる。
本来ならば、再建された交通機能、町民の生活も再び始まっているであろうこのエリアも手つかずのまま。そう、「あの日のまま」なのだ。原発事故の影響で富岡町は現在も住民の帰還が長期間困難とされる「帰還困難区域」日中のみ立ち入ることができる「居住制限区域」そして避難指示区域のうち、放射線の年間積算線量が20ミリシーベルト以下となることが確実と確認される「避難指示解除準備区域」に分けられる。富岡駅前は「避難指示解除準備区域」にあたる。
震災から2年経過した今も役目を果たせずにいる線路、駅舎。あの日から町民生活が止まったままの富岡駅前は、まだ時計の針も止まっているかのように未だ動けない。
レポート:鈴木さとみ|情報レンジャー@福島