安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
安田 希代美
福島県郡山市出身 ブログと体を鍛えることが趣味の天然石アクセサリー作家 主婦歴23年の諦めない40代
千葉 胤典
福島県田村市出身 筋トレ本が好き、ちょっとメタボな30代。
鈴木 里美 (~2014.3まで)
福島市出身&現在住 放浪渡豪経験のある、歌とコミュニケーションが大好きな人間W@TCHER & 傾聴M@NIA
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石塚 通 (~2013.3まで)
福島県郡山市出身郡山在住 犬と子どもとわが町大好き!常にポジティブグラフィックデザイナー
小野 清隆 (~2013.3まで)
福島県伊達市出身 二匹の愛犬 プリンとラブを連れてキャンピングカーで日本一周を夢見る50代
渡部 克彦 (~2013.3まで)
福島県会津若松市出身 無口 慎重派 興味を持ったことに時間を忘れて没頭する子ども溺愛親父
本宮市 - 2013年02月21日
東日本大震災からもうすぐ丸2年という2月21日、被災のため取り壊された福島県内の公立学校の施設としては復旧第1号となる本宮二中の体育館が完成した。
学校は市内でも被害が大きかった市の南西部にあり、校舎も体育館も崩壊寸前。授業再開までに1カ月を費やし、近くの公民館や体育館の内部を仕切って行われた。校舎は今でも校庭に建てられたプレハブを利用している。
あの日は卒業式当日だったという。当時を思い出しながら熊坂洋校長は改めて、「あのときは被害の余りの大きさに、途方に暮れました」と話す。当時の大混乱の様子は想像に難くない。式が午前中で、人的被害がなかったのが不幸中の幸いだった。
学校に体育館がないというのは当然、授業や部活動に支障が出る。近くの公民館を利用したり、場所を工夫しながらの取り組みは不便が多かったことだろう。生徒らは「普段は当たり前だと思っていたことが、そうではなかった」という思いを改めて知り、先生と一緒に頑張った。
今回の完成したのは体育館だけで、新校舎は7月の予定。特に3年生は震災当時は1年で被災当時の状況を目の当たりにしている。真新しい体育館で卒業式が迎えられるのは、何にも代えがたい卒業祝いになった。
県内ではまだまだ復旧できない学校施設が多い中、新しく生まれかわった施設を目にするようになったのが、県民の1人としても嬉しい。
レポート:安田 希代美 |情報レンジャー@福島