木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年04月24日
あの大きな缶詰め何?
が取材のきっかけでした。この出だしだけであ〜アレねと気付く方もいらっしゃると思いますが…。昭和50年頃、魚油貯蔵用タンクとして石巻市魚町の工場に2本設置され、通りに面してる方を木村隆之副社長のアイディアで『鯨大和煮7号缶』に模様替えしたのが平成18年。小学校の卒業アルバムの記念撮影に使われたりして平成22年には二回目のお色直しで綺麗になったばかりのタンクでした。津波で数百メートル先の県道の分離帯に流されてしまい今のあの姿になります。工場店舗共に被災し今は同市吉野町の398号線沿いにある石巻水産ビル2Fに仮事務所を構える『木の屋石巻水産』さんにインタビューさせて頂きました。取材にお答え下さったのは代表取締役副社長木村隆之さんと広報松友倫人さんです。木村さんはとても気さくな方で冗談連発で楽しいインタビューとなりました。倉庫に保管していた約40万缶の缶詰めも被災しガレキの山に。それでも全国各地からのボランティア延4000人もの人力で昨年11月には片付けを終えることが出来た。その活動がきっかけでつながりが生まれ、支援の輪が広がり会社の再生への原動力になったそうです。今は新工場建設へ向け仮事務所の1Fに販売所を設けたり、新商品の開発に力を入れ、新工場のオープンの時には様々な商品が提供できるようになるでしょう。復興へのメッセージが書かれたコンパネボードや様々なイラストが書かれた缶詰めや鯨カレーが置いてある販売所にぜひ足を運んでみてください!
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城