木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年08月14日
隣接する開成地区と南境地区の一帯は、石巻市最大の仮設住宅。県内でも最大かもしれません。その数、約1500世帯。また、仮設住宅ができる以前より、250世帯がこの地区に住んでおります。最初は両者に壁があったものの、仮設住宅居住者が既存の農地の一部を借りて家庭菜園を作ったり、両者の交流が盛んになってきていると区長さん。震災から約1年5カ月が経過した8月14日、合同で慰霊祭と盆踊りが併催され、数えきれないほど大勢の方が参加されました。
まずは法要が営まれます。あの日、何の前ぶれもなく突然命を奪われてしまった精霊達を鎮めるべく、祭壇の前で手を合わせ、それぞれの思いを胸に祈りを捧げる参列者。情報レンジャーとして各地を回っていると、石巻に限らず県内各地で、まだ心の整理がつかないという声を良く聞きます。祈りを捧げることで、残された方達が少しずつでも前向きになれることを願って止みません。
次に盆踊り。石川さゆりさんが「石巻復興節」を唄われると、その歌唱に合わせて楽しそうに踊っている方もおりましたし、法要時とは変わってたくさんの笑顔が見られました。大スターが唄う華やかな場面、みんなで踊る賑やかな場面に接することで、ふさぎがちな心も少しは癒されたと信じています。
実はこの踊り、被災者自身で作られており、我々情報レンジャーもその様子を取材しております。下記も合わせてご覧下さると、より一層理解が深まるのではないでしょうか。
力を合わせてやっぺす!石巻
盆踊りが終わると、小規模ながら、様々な店舗等から提供された花火でイベントに幕を閉じます。
会場の様子は動画でご覧下さい。2分程度に編集してありますが、雰囲気だけでも感じ取って頂ければと思います。
レポート:三浦 淳|情報レンジャー@宮城